【単体考察】B振り珠フェローチェの調整
S2中盤レート2000達成時に使っていたフェローチェの個体紹介。
2月12日時点でレート2000に到達しパーティ全体の構築記事を書こうと思っていたが、その後同じパーティで1700台まで落ちた(死)ため中止し、特に活躍してくれたフェローチェの単体考察記事の執筆にとどめることとした。
S1開始からS2序盤まで竜舞マンダやスカガブ対策としてうっかりやスカーフで使っていたフェローチェだが、バンク解禁後1900帯で受けループとのマッチングが増えたため打ち分けできる型にしたいということで新たに採用した個体。基本的に先制技しか喰らわないので、「先制技耐えられるようにしたら強いんじゃね?」と思いつきでダメ計したら意外と少ない努力値で有用な調整が可能なことに気づき、B振り個体を考案してみた。
以下個体紹介。
フェローチェ@いのちのたま
むじゃき H4 A132 B84 C52 S236
実数値 147-174-68-164-51-221
※王冠使用前提
確定技 飛び膝蹴り/とんぼがえり/冷凍ビーム
選択技 むしのさざめき/毒突き/めざパ(電or岩or炎)
調整
H:奇数
A:HB特化奇石ラッキー(そんな個体いないけど)を膝で確定1発
B:A特化メガハッサムのバレパン+珠ダメ一回を確定耐え
C:余り
S:準速スカーフテテフ抜き
主要ダメ計
与ダメ
・膝
HB特化奇石ラッキー 確1(100.5%〜118.7%) ※火力調整ライン
HB特化ムドー 中高乱2(45.9%〜55.2%)
HB特化奇石ポリ2 確2(74.4%〜89.5%)
HB特化ナットレイ 中乱1(91.7%〜109.3%)
H177B161メガハッサム 確2(55.9%〜66.1%)
・とんぼ
無振りテテフ 確2(65.5%〜77.9%)
無振りマンムー 超高乱2(48.6%〜57.8%)
無振りサザン 高乱1(98.2%〜116.7%)
・とんぼ+膝
無振りメガメタグロス 超高乱(99.2%~116.6%)
・さざめき
H202D100メガヤドラン 確1(107.9%〜127.2%) ※D60振りまで確1
D下降補正無振り水単ゲッコウガ 中乱1(91.1%〜108.8%) ※手裏剣使用後想定
H227D151クレセ 確2(65.1%〜76.6%)
・冷ビ
HD特化メガボーマンダ 中高乱1(92.5%〜110.8%)
無振りコケコ 確2(53.1%〜62.7%)
HD特化カバルドン 超高乱2(49.7%〜59%) オボン込み確3
・毒突き
無振りテテフ 確1(100.6%〜118.6%) ※B4振りで87.5%の高乱数1
無振りコケコ 中低乱1(91.7%〜107.5%) ※B4振りで乱数1つズレ
H177B177(特化1舞メガマンダの捨て身耐え)レヒレ 低乱2(44%〜53.1%)
被ダメ
特化メガハッサムのバレパン 確2(75.5%〜89.7%) 珠ダメ一回込確定耐え
A197メガルカリオのバレパン 確2(59.8%〜70.7%) 砂ダメ一回+ステロ一回+珠ダメ一回込み確定耐え
特化ミミッキュのA+2かげうち 確2(70%〜83.6%) ステロ込み確定耐え
特化珠マンムーの礫 確2(59.1%〜70%)
特化パルシェンのA+2礫 確2(73.4%〜86.3%)
特化メガガルのねこだまし 確2(55.7%~65.9%)
ふいうち (31.2%~37.4%)
解説
受けループ(ラキグライヤドラン)対策に特化した型で、流行りのバンドリ、カバドリにもかなり安定する駒。対受けルでは実際にはバナやらドヒドイデやらが選出されるためイージーウィンとはいかないが、選出圧力にもなるため有利な展開に持っていきやすい。
準速スカーフテテフ抜き、技の打ち分け、火力増を全て満たすためのむじゃき珠。少しでも火力を出すためにSを若干削っているので、メガフーディン、メガプテラ、ミラーが増えるようならCからSに回す必要あり。
初手ハッサム対面で居座りの択も選べるようにBを調整したところ他の大体の先制技もステロや球ダメ込みで耐えるようになったため、先制技で縛られていると思わせて実は縛られていないという状況を作ることが可能。ビーストブーストのS上昇と合わせて終盤の抜き性能がかなり安定した。
技は膝とんぼ冷ビまで確定、さざめき毒突きめざパ(炎電岩あたり)から選択。特殊虫技はほぼ想定されないようでヤドランがホイホイ出てくるため受けループを強く意識するならさざめき、汎用性を持たせるなら毒突き、ギャラ意識ならめざ電、ガモスリザYにS+1されたら終わるパーティならめざ岩(厳選難易度高)。炎はナットハッサムの耐久調整次第で確定数が動くので安定しないと思われる。環境的にはカプ一族に打てる毒突きが優先度高めか。
珠持ちでも絶妙に火力が足りないため、サイクルの中でステロを撒くのが理想。
調整案
めざ電採用時
C52→C92 H171D120ギャラ 確1(100.5%〜118.7%)
膝の火力が若干不安になる。
めざ岩採用時
C52→C132 無振りメガリザY 確1(101.9%〜122.2%) ※D4振りで超高乱数1
ここまでやるならAからCに全部回して気合玉採用したほうがいい。
C52→C68 H161D125ウルガモス 確1(100%〜119.2%) H153D136メガリザY 75%の高乱数1(95.4%〜115.6%)
必然力の範囲内で落とせる。現実的な調整ラインはここ。ちなみにステロを踏ませれば従来の調整の膝で両者とも確定で落とせる。
S236→S252
環境次第で。
珠ダメ意識でBからHに16回すと確定耐えラインが乱数圏内に入るため非推奨。
以上。(追記の可能性あり)